レポ15 もう少し解像度の高いネームレイヤが欲しいんですが。
 
 

下書きにネームレイヤを使っていて、どーにもあの解像度の低さに物足りなさを感じています。
コミスタの初期バージョンでは、それこそネームレイヤ程度の解像度じゃないと常識的な速度で動いてくれなかったかも知れませんが、現行のver1.21ならネームレイヤだってラスタレイヤくらいの解像度が有っても良いと思うのですが。

もっと細かく下書きを決めてからペン入れをしたい人は、レイヤを一枚余分に使って、ラスタレイヤをネームレイヤの代わりに下書きに使う事も出来ますが、あいにくネームレイヤ以外ではレイヤ毎に表示色を変えたり、表示濃度を変える事が出来ませんので、またトーンレイヤを使って(汗)小技を効かしてみました。
このHPの作者は、よほどトーンが好きらしい(藁

ネタ的には「トーンをグレー表示にして描きこむ」つーだけで説明が終わっちゃうのですけど、全画面キャプチャしないとこのHPらしく無い(?)ので、いつものパターンで説明です。
 

下書き(通常)

通常のネームレイヤでアタリをとってからデッサン人形を導入、ボーズ修正。それからネームレイヤを追加してデッサン人形をトレスしながら下書き。

 
 

トーンレイヤを追加

網目トーンなら何でも可。「表示方法」は「グレー」、濃度は適当に(100%にすると黒になる)


 

何も描かれていないトーンレイヤが欲しいだけなのですが、
範囲指定して貼らないとトーンが全面に貼られてしまうので「全てを選択」して、デリート。


 

トーンの濃度を濃い目にしてペンで描きこんで行きます。ネームレイヤの様に濃度変化で描ける鉛筆は使えないのでシャギーが目立ちますが。


 

一通り下書きが書けましたが、このままではラスタ&ベクタレイヤを重ねても、黒すぎて描線の区別がつかないので、トーンの濃度を薄くします。



 
 

ペン入れ。私は主線にはベクターレイヤを使ってます。


 
 

ペン入れ〜トーンワーク完了。下書きに使ったトーンレイヤを削除して完了です。


 
 

小技

100%濃度のトーンをベタ塗りに使うと言う技を某氏に教えていただいたので紹介。
黒い服の影を描く時に描線が見えなくてはみ出すとか、瞳の明るさを決めかねる時は、とりあえずトーンレイヤで塗りつぶしてみよう。
濃度100%のグレー表示の状態で、トーンをラスタ化すると、ほぼ黒ベタになります。
「ほぼ」と言うのは、最大倍率にすると1ドットくらいの網点が出てしまうのです。完全なベタにするには、トーンを貼った領域をマジックワンドで選択してラスタレイヤ上で塗りつぶすとか一工夫必要です。

ちなみにベクターレイヤなのに盛大にシャギってるのは、表示「最大」なせい。原寸で印刷すると、この目は数mmの大きさです。解像度(600dpi)から逆算すると3ドットで約0.1mmの太さですし。

今回は小ネタでした。
以上。